稲葉/ サラス"苦悩の果てのそれも答えのひとつ"聴いた感想

コラボしてることもあり、日本語をローマ字で表現するタイトルが多い中。その中でも異彩を放ってるのが苦悩の果てのそれも答えのひとつ

個人的に一番注目してる楽曲なんですがショートverのMVが公開されました！

CHUBBY GROOVE(初回限定盤)(DVD付)

B’zオフィシャルのCHUBBY GROOVE　MVの残り枠もあと一つとなりましたね！

今のところ、特典DVDに収録される「SAYONARA RIVER」「OVERDRIVE」「AISHI-AISARE」以外のMVが登場してるので次は何になるんでしょうか？楽しみ！！

そしてこのMV、稲葉/サラスが発表された時のプロモーション写真撮影時の様子みたいですが

苦悩の果てのそれも答えのひとつのMV最後の方に出てくる稲葉さんのTシャツ姿は必見なので是非最後まで動画見てください！

カッコよすぎます・・・

というわけで今回も大好物な稲葉さんの歌詞が短いフレーズながらも判明しましたので、独断と偏見で思ったこと、感想をかいてみました！

稲葉/ サラス“苦悩の果てのそれも答えのひとつ”聴いた感想

まずこれはタイトルでやられましたね～

今回の曲タイトルで日本語表記なのはシラセとこの曲ぐらい。

いつも稲葉さんの歌詞は苦悩の最中と言うか、何が正しいのか？自分に問いかけてる過程を歌詞にしてる事が多い気がしますが今回は苦悩の果てと言ってますからね。何か答えが出たんでしょうか？

CHUBBY GROOVE(初回限定盤)(DVD付)

曲はAISHI-AISAREに続きサラス氏のノリの良い、電子音満載な感じの曲調。

死んでも手に入れたい　そんなもんはないんだな

ここでいきなりきましたね！稲葉さんの絶望歌詞！この落差が最高。

なんか今回、やたら稲葉さん「死」というフレーズを使う気がしますね。AISHI-AISAREでも愛し愛され生きる　愛し愛され死ぬと「死ぬ」と言い切る歌詞はあまりない気がしたので新鮮でした。

死ぬほど好きなこと、死んでも欲しいもの、死んでも繋がりたい人、がいないと稲葉さん気づいたんでしょうか？約50年生きてきてそう思ったのかな？そして逆にある人に憧れてる。

そういえば稲葉さん、ラジオで学生の頃から特になりたいものはなかったって言ってましたからね。それと通じる気がします。才能持ってる人とか好きなことある人は迷わず突き進めますもんね？それがない人、いわゆる一般的な普通の人に近い感覚も稲葉さん持ち合わせてる気がしますね。だから僕らみたいな一般人でも響く歌詞が書けるんだと思います。

残念だけどこの頃　つくづくそう思うよ。

あと稲葉ソロの「主人公」の歌詞ように選ばれた人でありたいあるはずだと　くい下がってきたけど　でもどうやらぼくは全くフツーらしい

この絶望感に似てる気がしますね。主人公は才能？について書いてる気がしますが今回は恋愛寄りの歌詞なのかな～なんて思ったり。

残念だけど・・・ということはやっぱり何かあると求め続けてきたのかもしれません。やっぱ主人公に似てるな～

愛を捨てる　いっさいがっさいがない　会いにゆく大胆さもない

これはやっぱ恋愛なのかな～愛を捨てる勇気もないし、会いにゆく大胆さもない。これは稲葉さんの性格を表してますね。

これまでの作品も映画のようにとかドラマのようにはならない・・・自分の普通さを嘆いてる感じの歌詞もよくありました。

「それでも君には戻れない」「今では… 今なら… 今も…」「どうしても君を失いたくない」的な昔の恋人を忘れられない・・・みたいなちょっと女々しい歌詞もよく出てきます。ミニアルバムFRIENDS はいつメリから始まって「どうしても君を失いたくない」まで映画のストーリーのような展開になってますが、結局最後の「どうしても君を失いたくない」では二人はどうなったのか？愛に変わって見守ってるのか、それとも復縁したのか？わからない状態になってます。個人的にはずっと相手のことも考えて何もできない感じなのかな～と思ったり。一人の女性をずっと思ってるような歌詞も過去には多くありますね。

結局何もかも捨てて、相手のことも考えず（個人的にAISHI-AISAREの自分勝手ならごめんなさいと言う歌詞がすごく稲葉さんらしいと思います）突っ走る大胆さもなかったということなんでしょうか？

まさにこれ笑